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良い親になる。誰でも子供ができたらそう心に誓ったりするかもしれません。だけれど最近思うのは、私という人間が数十数間の人生経験で作り上げられた価値観や人格は、子供ができて親になったからと言って変わるものではないのかもしれないという事です。子供の手本になるような人間にならなくてはいけない、と思う前にそでに一人の人間としてほぼ出来上がっていて、そこを何とか子供のためとだからと我慢に我慢を自分に強いて聖人君子の様な事を言ってみても、子供に伝わらない。なんででしょうか?どうしてわかってくれないの?という思いで余計に頭が混乱して混乱してしまう。私が思うに、その母親は、聖人君子ではないからです。言っておかないと、世間的に恥ずかしいからなどとという思いがあったとしたら、子供は違和感を感じます。聖人君子でない人から聖人君子の様なことを言われている矛盾はいずれ、子供自身に大きな苦痛となってなんらかの形で表にでてきます。親は本当に感じる事を、本気の思いを言えばそれでいいと思います。本当の思いは、かっこ悪い事、泣き言も全部という意味です。親自身がプライドを持って自分の人生を真剣に生きる、ただそれだけが最大の教科書になるのではないでしょうか。
横浜の産科(神奈川)
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